2000-02-25 第147回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
だから、今日の近代の科学、サイエンスの力を持つ我が国で、しかもトンネルを掘れば、安房トンネルのように、あそこを掘れば日本じゅうどこでもトンネルは掘れるというぐらいの技術を持っているのですから、最新の技術、日本のレベルを駆使して、ぜひひとつ、三方、百余年にわたる水害の抜本対策に対応していただくように、重ねて大臣と局長に要望しておきます。
だから、今日の近代の科学、サイエンスの力を持つ我が国で、しかもトンネルを掘れば、安房トンネルのように、あそこを掘れば日本じゅうどこでもトンネルは掘れるというぐらいの技術を持っているのですから、最新の技術、日本のレベルを駆使して、ぜひひとつ、三方、百余年にわたる水害の抜本対策に対応していただくように、重ねて大臣と局長に要望しておきます。
例えば、平成九年に開通いたしました安房トンネルの開通の例を見ましても、翌年の平成十年、当該飛騨地域の観光客は対前年比で一三・七%というような大きな伸びを示しておりまして、その効果が非常に大きいということでございます。
また、地域におきましては、地域の要請等に応じて対応いたしておるところでございますが、北海道、沖縄、四国、あるいは北東北等におきまして、既に地域連携による、先ほどの安房トンネルの例ではありませんが、県境を超えた観光振興について御協力を願うという意味で、それぞれの地域の観光を考える百人委員会というものを設立して、今、県や市町村、地元の観光関係業者の皆さん、同時に、広く、オール日本で、観光のことに意見を持
これは、長野県と岐阜県の話でありますが、 長野県と岐阜県を結ぶ「安房トンネル」が一九九七年十二月の開通から三年目に入った。県境の峠を貫く四・三七キロのトンネルは、奥飛騨温泉や北アルプスなど岐阜県の観光地と首都圏をぐっと近づけた。車の通行台数は物珍しさを過ぎた今も健闘しており、年間百万台を超す利用が定着しそうな雰囲気。
○高木委員 先ほどは安房トンネルの例を引き合いに出しました。私は、何といいましても、ソフトとハードもあるのですけれども、当然にして効率的な投資、重点的な投資というのが今からの時代のニーズですけれども、やはりアクセスを大切にしてやるということに尽きるだろうと思っております。
また、これは例が妥当かどうかわかりませんが、先般、私の岐阜県と長野県の間の安房トンネルという三十数年間の悲願のトンネルができ上がりまして、冬の間は約半年間通行不能なところが通年車両が通行することができたと。
私の地元に、私の地元と岐阜県との間、日本アルプスの底を抜いている安房トンネルというのがありますが、これが途中で破砕帯というのに出くわしまして非常に苦労したわけでございますけれども、こういう、ともかくもうぞろぞろ幾らでも不良資産が出てくる、不良債権が出てくるというようなことになりますと、尋常なトンネル掘削機じゃどうしようもない。
これは安房トンネルが、私も起工式には飛騨に参りましたが、大体その中がいずれ貫通するような状況になってきたということを聞いて喜んでおりますので、現地を一遍見にいきたいと思っておるのです。時間の点から内容は省略しますが、中部縦貫道は関東と北陸をつなぐ最短距離にもなるわけでありますので、ぜひひとつ努力をこれからもお願いをいたしたい、このように思います。
将来は安房トンネルというのが完成することになっております。そうしますと、この南側から見た景観というのは筆舌に尽くしがたいすばらしい景色でございまして、将来的には周遊道路というのもできるんじゃないか。しかしながら、一番ネックになっているのが岐阜県と長野県境にある大変急峻な地域でございまして、ここの道路整備というのがネックになっております。
最後に、時間がなくなってしまったのでございますけれども、安房トンネルについてでございます。 この安房トンネルというのは、我が国の三大難工事トンネルの一つと言われておりまして、二十数年を経て昨年着工されたわけでございますけれども、これによりまして関東から中部、そして北陸への本当に横断的な大動脈になってくるわけでございます。
しかし、現在それを取り戻すべくいろいろな工事が着々と行われておるということを私は申し上げた次第でありまして、高速道路を二方向からやっておりますし、トンネルも、最近取り上げました中部縦貫道路の安房トンネルも着手になりましたし、あるいは飯田から南へ出る三遠南信の青崩峠も着手しましたし、南アルプス公園も今度は来年度からぜひ着手したいというので私ども予算要求をいたしておりますし、数えますと大きなプロジェクト
いろいろ努力をいただいて、難所であった油坂峠はかなり整備されたのですが、最大の難所は安房トンネルが残っておるのですが、安房トンネルの掘削のこれからの見通し、めど等々についてどう把握されておるか、これをひとつお尋ねしたい。
○越智国務大臣 今道路局長事務取扱からお答えがございましたが、安房トンネルの方は六十四年度から確実に本坑の施工をいたします。今後どういう問題が起こってくるかもわかりませんけれども、学者の先生も大丈夫であろう、こういう報告をいただいておりますので、できるだけ早く進めたい、こういうふうに考えておる次第であります。
○辻(一)委員 大体時間が参りましたので、最後に、今の問題について、非常に難所でありますのでこれから大変であると思いますが、この安房トンネルを貫くについて大臣の決意を一言伺い、それから、今申し上げました住民のいろんな声がぜひひとつ届くように理解をいただきたい。その決意を最後に一言伺って、終わりたいと思います。
安房トンネルそのものは、延長が四・三キロの長大トンネルでございまして、活火山の焼岳の付近に位置しておりまして高圧の地下水を含んでおります脆弱な岩盤を通過するため、技術的に大変難しいトンネルでございます。
それで、この安房トンネルそのものは、高規格幹線道路に昨年決まったわけでございますが、既にもう昭和五十五年からこれについては非常に重要なルートだということで、そのトンネルの調査が実は始まったわけでございます。今まで大変進んできております。先生の御指摘のように非常に幾つかの問題もございましたけれども、調査もかなり進んでまいりました。もうちょっとでございます。
○安田分科員 七十年代初頭というのは、それは安房トンネル全体の完成でございましょう。試掘が終わってそれから本坑の着工へ、こういう手順になっていくと思うのですが、試掘が六十三年度に終わって、では次の年度から本坑に入るのでしょうか、こうお聞きしておるのです。
これは道路局長も去年とかに御視察をいただいたそうでありますが、安房トンネルのこと、百五十八号線のことが非常に重要な意義づけとしてうたわれておるように聞いております。一言でいいですが、国土庁の方から説明をいただければありがたいのです。
○小沢(貞)分科員 いろいろ具体的な項目が書かれておるので、現地の住民は大変な熱い眼でこの開発計画を注目ざしていただいておるわけですが、それと関連して百五十八号の例の安房トンネル、これは建設省からも大変なお力を入れていただいておりますが、聞くところによると世界一の難工事、熱い湯が出過ぎてしまって工事ができないとかいろいろ難しい問題があります。
この中部山岳地域の総合整備の構想についての調査でございますが、五十六年から五十八年の三カ年かけて行ったものでございまして、長野県、富山県、岐阜県にわたる中部の山岳地域について、例えば良質な定住地域の形成のための施策として、具体的に言いますと、富山、松本等の都市を定住拠点都市として充実すること等の一般的施策のほかに、定住拠点ネットワークの形成ということで、国道百五十八号線安房トンネルの建設等によります
○沓掛政府委員 先ほど先生もおっしゃいましたように、この安房トンネルは世界的に見ても非常な難工事でございます。現在、調査導坑を長野県側から掘りまして、約九百メートル掘ったわけでございますが、摂氏で約八十度ぐらいの温度になっておりますので、この中で労働する時間も非常に短時間に限られておるというむずかしい問題がございます。
○沓掛政府委員 では最初に、安房トンネルに取り組んでおります現況等について御説明さしていただきます。 まず、一般国道百五十八号は福井市から松本市を結ぶ延長約二百三十一キロメートルの国道であります。国道百五十八号のうち、岐阜、長野県境の岐阜県上宝村平湯から長野県安曇村中ノ湯の間、延長六・三キロメートルについて建設省の直轄事業として五十三年度から事業に着手いたしております。
○小沢(貞)委員 世界一の難工事だ、こう言われている安房トンネルのことだけを最初ちょっとお尋ねします。 難工事の実態や、いまどういうことをやっておられるか、それが一つ。それから来年度、昭和五十八年度の予算がどういうぐあいについて、何をやろうとしているか。最初二つだけお尋ねをしておきます。
このルートは、富山、金沢、福井を起点とする現在の各路線が岐阜県平湯で合流し、松本、甲府を経て最短距離で東京に至るものでありますが、この路線の整備、特に安房トンネルの建設促進の必要性が強調されておりました。 以上が調査の概要でありますが、最後に、今後建設行政を進めていく上での基本的課題について触れることといたします。